蝶の図鑑 2003年4月27日 沖縄県石垣島

亜熱帯の島で山には、大自然が残されていて数多くの蝶が生息しています。

川平湾

石垣島で一番美しいといわれる場所です。
白い砂浜、青い海・空、緑の島々が大変きれいです。

ここでは、オオシロモンセセリなど珍しい蝶を見ることが出来ます。



石垣空港
空港の駐車場には、ナンバンサイカチが植えられているので ウスキシロチョウが当たり前に飛んでいます。




デイゴ

歌にも出てくる、沖縄県の花
赤が鮮やかです。




アカショウビン

森の中から「ピロロロロ〜」という鳴き声聞こえてきたら このアカショウビンです。
森を歩いていると突然、真っ赤な鳥が横切りドキッとします。



ツマベニチョウ(シロチョウ科)

南九州以南に生息しているチョウで、シロチョウ科の中では日本最大です。
木の高いところを素早く飛んでいます。
バンナ公園では、たくさんのツマベニチョウに出会えます。
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タイワンキチョウ(シロチョウ科)

石垣島には、「タイワン〜」と名の付くチョウがたくさんいます。
キチョウのそっくりで、飛び方もそっくりです。
バンナ岳でたくさん見られます。
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カバマダラ(マダラチョウ科)

トウワタの咲いている場所で見かけますが、他の場所ではほとんど見ることが出来ません。
バンナ公園内のトウワタのあるところでは、幼虫から成虫までを見ることが出来ます。
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マサキウラナミジャノメ(ジャノメチョウ科)

春から夏にかけて、よく目にするジャノメチョウ科のチョウです。
羽裏面の模様が大変きれいです。
裏バンナやオモト岳ふもとの林道の木の茂ったところを飛んでいます。
よく似た場所で、このチョウによく似たヤエヤマウラナミジャノメも見ることが出来ます。
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ネッタイアカセセリ(セセリチョウ科)

素早く飛ぶ真っ赤なセセリチョウです。
沖縄では、セセリチョウまで色鮮やかな種がいます。
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石垣島は、大阪から1,588km南西の位置にあり
関西国際空港から直行便で約2時間30分。
平均気温 25.4℃の亜熱帯の島です。
詳細は、石垣市のホームページをご覧ください。
http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/


石垣島周辺の海
石垣島に訪れて一番最初に感激するのは 海の青さと透き通った海底に見える珊瑚礁。





ヒカゲヘゴ

オモト岳ふもとの林道に入ると映画「ジュラシックパーク」を
思わせる大きなシダが目に付きます。
森の中でガサガサと音がすると恐竜が出てくるような気がします。




ヤエヤマヤシの群落

ヤエヤマヤシは一種一属で八重山群島にのみ自生する 珍種の大型ヤシで国の天然記念物です。




ナミエシロチョウ(シロチョウ科)

春から夏にかけて沖縄では、いちばんよく目にするシロチョウ科のチョウです。
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クロテンシロチョウ(シロチョウ科)

台湾に生息していて、もともとは、日本には生息していませんが近年、西表島や石垣島で確認されています。裏バンナで見られます。
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アオタテハモドキ(タテハチョウ科)

熱帯には、色鮮やかなチョウが多く生息しています。このチョウもその中の1種で、オスは、羽の表面がブルーに輝きます。
一部のメスも青くなり、また赤やオレンジの眼状紋もあり大変カラフルです。
明るい草原でよく見かけます。
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タイワンクロホシシジミ(シジミチョウ科)

バンナ岳やオモト岳ふもとの林で必ず目にするシジミチョウです。
小さくてチラチラ飛んでいます。
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★石垣島で撮影したチョウ

アオタテハモドキ
イシガケチョウ
ウスキシロチョウ
ウラギンシジミ
カバマダラ
カラスアゲハ
クロテンシロチョウ
クロボシセセリ
ジャコウアゲハ
シロオビアゲハ
タイワンキチョウ
タイワンクロホシシジミ
タイワンシロチョウ
ツマベニチョウ
ツマムラサキマダラ
ナミエシロチョウ
ネッタイアカセセリ
ヒメウラナミシジミ
マサキウラナミジャノメ
モンシロチョウ
ヤエヤマウラナミジャノメ
ヤマトシジミ
ユウレイセセリ
リュウキュウアサギマダラ
リュウキュウヒメジャノメ
リュウキュウミスジ
★確認したチョウ

オオゴマダラ
スジグロカバマダラ
ツマグロヒョウモン
リュウキュウムラサキ
ミカドアゲハ
アオスジアゲハ
ウスイロコノマ
モンキチョウ
ルリタテハ
スミナガシ
ルリウラナミシジミ
ウラナミシジミ
チャバネセセリ(?)
コウトウシロシタセセリ
ムラサキシジミ